SES営業/仕事はきつい?やめとけと言われる真実と転職などの改善法を紹介

SES営業 きつい 改善方法 転職 コラム
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SES営業は主に、人材を探している企業にITエンジニアやITコンサルなどの技術者の紹介を行い、派遣するのがSES営業です。

成約件数や売上によって年収1,000万円以上の収入アップを狙えますが、一方で「きつい」「やめとけ」と言われています。私もクライアントやフリーランスの方から叱られた時、正直「やめたい」と思ったことがあります。。。

ただ、そのようなきつい点も改善策を持っていれば、多少なりともきつさを和らげることができます。

本記事ではSES営業のきつい点や改善策を紹介します。

SES営業の5つのきつい/やめとけと言われる点

まずはSES営業の5つのきつい/やめとけと言われる点を5つ紹介します。

終業後も仕事がある可能性がある

1つ目は終業後も仕事がある可能性がある点です。案件と要員のマッチングをする際、面談調整を行います。

面談を調整する際、案件元であるエンドや元請のプロジェクトが忙しい場合、終業後の18:00, 19:00以降の面談候補日を頂く可能性がございます。

また、要員側も同様に案件に入っている方は終業後に面談を組んで欲しいと依頼されることがあります。

そのため、自ずと18:00, 19:00に面談を実施し、案件元と要員の所感を回収などすると退勤が遅くなってしまう時があります。

仕事量が多い

2つ目は仕事量が多い点です。SES営業ではエンドではない限り、商流の上と下の企業また人材とコミュニケーションを取ります。

例えば、自社のプロパーを上位企業に紹介し、面談調整をする際、プロパーの面談候補日と上位企業の2社(2者)への連絡が必要です。

そのため、コミュニケーション量が増え、自ずと仕事量が増えます。

覚える点が多い

3つ目は覚える点が多いです。SES営業は移り変わりの多いIT知識や営業知識など覚えることが多いです。

ノルマが厳しい

4つ目はノルマが厳しいです。

すべての業界の営業職において、毎月達成すべきノルマは避けて通れません。どんな業種でも営業に携わるなら、ノルマを課せられる場合がほとんどでしょう。
SES営業は世の中のトレンドの影響を受けやすく、IT市場が縮小すると、思うように契約が取れず、ノルマの達成が難しくなる可能性もあります。

また、単月のノルマを達成しても、紹介した方の参画後のフォローやトラブル対応、離任手続きなど成約後も多岐にわたる業務を遂行しなければいけません。
そのため、成約件数に応じて仕事量が増えるため、結果を出し続けるのは簡単ではありません。

加えて、未達成が続いてしまうと、同僚の成績と比較してしまい精神的にきついと感じ、やめたいと思う方も出てきます。

コントロールできない点が多い

最後はコントロールできない点が多いです。自社がエンドの案件、また自社のプロパーであればコミュニケーションを直接取れるため、比較的コントロールしやすいです。

ただ、一社先の案件・要員の場合、直接案件元や要員の会話ができないため、自身の予期せぬことが起こることがあります。

例えば、案件元の予算調整や人事異動の都合で案件がクローズしてしまう、要員が体調不良や並行案件で決定してしまい営業がストップしてしまうなどです。

営業においては、時期要因も絡んでおり、お盆休暇のある8月や年末年始休暇のある12, 1月はエンドや元請が動かないため自身が頑張ってもマッチングに繋がらない可能性があります。

また、参画後も参画している要員が勤怠不良やスキル不足、ビジネスマナーが身についていないなどで案件元や上位からクレームを受け、その対応に追われるなどもあります。

SES営業のメリット

SES営業のきつい点に注目されがちですが、メリットももちろんございます。

ここではSES営業で働くメリットを紹介します。

スキルが身に付く

1つ目はスキルが身に付くです。もちろんどの仕事でもスキルが身に付くのですが、SES営業では以下の知識が身に付きます。

・ITに関する知見
・交渉力

以下の動画のひろゆきさんが話しているように、ITに関する知識をつけることで、さまざまなIT商材を営業することが可能になります。

また、交渉力に関して、SES営業は上位企業との条件交渉や案件から抜けたいという要員との調整など交渉する機会が多く発生します。

そのため、交渉の場をたくさん経験して、営業パーソンとしてスキルアップしたいと考える方にはおすすめの仕事です。

報酬体制によっては給料が青天井

2つ目は報酬体制によっては給料が青天井な点です。

SES営業の給与制度は主に「基本給」+「インセンティブ(成果報酬)」で構成されています。インセンティブは売上の一部を給与として受け取る「歩合制度」や、成約件数や粗利額など目標達成時に一定の金額が支給される「ボーナス制度」などです。このインセンティブ制度を活用して、1,000万円以上稼ぐ人もいます。

SES営業の給料は、以下の記事で詳細を説明しています。

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SES営業のきつい点を改善する3つのポイント

次にSES営業のきつい点を改善する3つのポイントを紹介します。

メールのテンプレートを作る

1つ目はメールのテンプレートを作るです。SES営業のマッチングにおいて、メールでのコミュニケーションは避けては通れません。

ただ、会話はパターン化されているため、事務的に処理できるメール文はテンプレートを作成して、業務の効率化を目指しましょう。

ただ、人とのコミュニケーションは水物です。何回もテンプレートをお送りすると、手を抜いていると思われる可能性をあるため、テンプレートを定期的に変える、複数パターン用意するなど工夫しましょう。

抑えるべきポイントを学ぶ

2つ目は抑えるポイントを学ぶです。SES営業は覚えることが多いです。ただ、ITエンジニアと同様の知見が必要なわけではありません。スキルシートや案件内容をきちんと読解できる、案件元や上位、要員と会話する上で認識齟齬が発生しないようなコミュニケーションを取れればSES営業において問題ありません。

本記事ではSES営業において抑えるべき単語を紹介しています。

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転職する

3つ目は転職するです。

フルリモートまた在宅OKの企業ですと、夜遅くに面談がある場合、開始時間を遅らせたり、中抜けで休憩ができたりします。そのため、もし業務効率化やインプットに努めても、きつい場合は転職も一つの策です。

転職の方法は大きく分けて、3つございます。

求人サイト・求人票から探す

1つ目は求人サイト・求人票から探す方法です。

メリットは「自分のタイミングで条件を調整しながら、案件を探せること」です。求人サイトには全国の多数の求人票が掲載されています。そのため、自分のタイミングで希望条件を見つけられます。

デメリットは「多数の求人票があるが故、仕事を見つけるまで時間がかかる」ことです。また、求人サイトのひとつの求人に対して、様々な方が応募するため、倍率が高くなかなか選考が進まない可能性もあります。

転職エージェントに相談する

2つ目は転職エージェントに相談することです。

メリットは「自身の希望に沿った仕事を紹介してもらえること」です。転職エージェントでは、担当者からのヒアリングをもとに仕事を紹介してもらえるため、求人サイトで探すよりも手間が省けたり、自身では考えられていなかったマッチした仕事を見つけることができる可能性があります。

デメリットは、自分に合わないエージェントにあたる可能性があることです。転職エージェントによって、扱う案件の特徴や種類が異なるため、選び方を失敗してしまうと、案件探しがなかなか進まないこともあります。



SES営業仲間の口コミ

3つ目はSES営業仲間の紹介(リファラル採用)で転職することです。メリットは入社前に会社の内部事情や雰囲気を知ることが出来るため、入社後のギャップ・ストレスが少ないことです。

デメリットは「紹介人が必要なこと」や「入社後に辞めづらいこと」です。紹介という形で入社するためには、現職などで人脈を構築し、紹介をしてくれる知り合いを作る必要があります。また、推薦で入社をするため、その人の顔を立てるためにも、内定辞退や早めの退職がしづらいです。

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SQiL Career Agentのメリット

ここではSQiL Career Agentのメリットを紹介します。

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②営業職として今後伸ばすべきスキルが視える

営業スキルに関するデータ・知見を強みとし、求職者のスキルを棚卸します。この先実現したいビジョン(キャリア)の明確化と、そのために次のステップで得るべきスキルは何かなどを具体的にディスカッションします。

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セレブリックスの1,200社・12,000サービスの豊富な営業支援実績から、会社としてさまざまな営業ノウハウ/知見を保有しています。クライアントの営業組織や採用要件の理解度が高いので、よりピンポイントに仕事を紹介して頂けます。

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まとめ

SES営業をはじめ営業業務はきつい部分がありますが、契約を取れれば収入や評価で報われる仕事です。

ぜひ、本記事で紹介した改善策を参考にして、営業パーソンとしてのスキルを高めていきましょう。

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